藤本美貴と安倍なつみ

なちみきはしま(ry

って、サイト早々、いきなりアップフロントに抹殺されるような事はしたくありません(爆)

界隈では梨華さん最後のモーニング娘。コンサートツアーが始まりました。個人的には娘。イズムの正統後継者であるガキさんが、「ふるさと」を歌ったという事に熱い思いを感じずにはいられませんが、それよりも何よりもミキティがソロでロマモー歌ったって事で話題騒然ですね。

直前、ヲタモダチとチャットで「ロマモーやらないかなぁ」「でもやったら『あの動画』みたいに大変な事になるだろうし・・」「もう二度とライブではやらないかもなぁ」なんて言っていたものです。それくらい、ヲタ芸が有名になりすぎてしまい、「禁断の歌」と化していた感があります。

一方では、ミキティのソロも長い間封印されていましたしね、娘。メンバーである間はもうソロそのものをやらないのかなって気持ちがあったのも事実です。

そんなところへまさかのミキティソロ、しかもよりによってロマモーですからね。ロマモーのイントロが流れた瞬間の会場内のどよめきもすごかったようですが、そのあとのヲタのかけ声もすさまじかったですね。(なぜ様子を知っているかはry)

世間のレポを読んでいると、ロマモーだって事とヲタ芸で祭りになってる事が話題の中心となっていますが、忘れてはならないのがロマモーだからではなく、「ミキティがソロで歌った」という事であり、ミキティ推しの念願がかなったって事ですね。会場では泣き出したミキティヲタまでいたそうな・・・。

オイラはもちろんミキティも好きですが、そこまで強烈な推しメンってわけでもありません。ただそこで思い出すのはなっちの事。

なっちがミュージカルでソロデビューを発表した頃はなっち一推しでした。ヲタモダチからのメールが第一報だったと思います。そのあと名古屋での娘。卒業発表を経て、よみうりランドでのソロイベントには自分も関西からわざわざ遠征しました。(まぁそのころから既になっちヲタと言いながら、わずか一ヶ月前にこんこんと握手するために同じよみうりランドにハニパイイベで遠征したりしてましたが)

なっちイベの時も、なっちヲタの積年の思いが爆発したような感じでしたね。あのときも各地のサイト読んでたら泣いたって書いてるところ多かったし。なんだか今回のミキティソロと同じような匂いがします。

今回は梨華さんの卒業コンという事で、「I WISH」や「ザ☆ピ〜ス!」など、梨華さんフューチャリングな曲がセットに入ってますが、それも今までの「モーニング娘。」という「物語」があってこそ。

例えば、オイラの推しのこんこんですが、もしも将来こんこんが卒業するときにフューチャリングされる曲って何でしょうね?やっぱり「Do it!Now」か「涙が止まらない放課後」だと思います。
でもなぁ、いまいちインパクト不足なんだよな・・・・

おそらく、それぞれの時にこんこんもセンターということでいろんな思いがあったと思います。でも残念ながらそれをヲタに伝える媒体が無かった。そのために紺野あさ美の「物語」が見えてこなかったんですよね。

ミキティの場合、ソロからグループに編入された事で「再ソロ」という物語のレールが自動形成されました。今回はそれに乗っかったからこそヲタの感激も大きかったわけで。

現存メンバーにとって、モーニング娘。にとってもう一度ヒートアップするには、それぞれの「物語」の再構築が必要なんじゃないかな、そう思った今回の一件でした。「娘。ドキュメント2005」もそこら辺の意識をもっとしてくれたらうれしいんですけどね。