もしも夏焼雅が甘えんぼな妹だったら…

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もしも夏焼雅が甘えんぼな妹だったら…
1 :名無し募集中。。。:2005/12/06(火) 17:27:12 0
興奮するぜ!!!

2 :名無し募集中。。。:2005/12/06(火) 17:27:28 0
終了

たまたま見かけたクソスレ。いつものように速攻でdat落ちかと思われましたが・・・

17 :名無し募集中。。。:2005/12/06(火) 19:52:22 0

「ちょっと、お兄ちゃん朝だよ!!早く起きてよぉ」
「あん?うるせーな、もうちょっと寝させろよ…」
俺がそう言うと雅は覆い被さっている布団を『えいっ!!!!』と言って払いのける
一気に外の寒さが俺の体を覆う

「何すんだよ?!」
「お兄ちゃんが早く起きないから悪いんでしょ〜」
「ったく…っておい!!」
雅は俺の机に置かれた、雅にはまだ早すぎる『あの本』を椅子に座りながらパラパラと見ている
焦った俺はベッドから転げ落ち、ようやく目が覚める

「お兄ちゃん、こんな本読んでるんだぁ…やらしい〜」
「い、いいだろ、別に…」
俺は本を取り上げ、ベッドの下の小さな隙間に押し込んだ

さあ、神が降臨しましたよ。

20 :名無し募集中。。。:2005/12/06(火) 19:58:45 0
>>17
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

21 :名無し募集中。。。:2005/12/06(火) 19:59:35 0
続きキボン

35 :名無し募集中。。。:2005/12/07(水) 01:35:42 0
いいよいいよー

36 :名無し募集中。。。:2005/12/07(水) 01:36:38 0
神がいるなら私は保全職人になります

39 :名無し募集中。。。:2005/12/07(水) 03:01:58 O
神乙

40 :名無し募集中。。。:2005/12/07(水) 03:19:30 0
久しぶりに純モノで来ましたね(;´Д`)

41 :名無し募集中。。。:2005/12/07(水) 03:30:39 0
チェックしておこう・・・

42 :名無し募集中。。。:2005/12/07(水) 04:22:04 O
ビンビンになってしまったのですが

43 :名無し募集中。。。:2005/12/07(水) 05:19:42 O
こっちに神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
あんたいいよGJ!!!!!!!

神降臨に萌えるダメな大人たち。

34 :名無し募集中。。。:2005/12/07(水) 01:32:50 0
>>17
ベッドの下に『あれ』を押し込んだ俺は一息つく。
まあ日常茶飯事の事だからあまり深く気にしなかったが、当の雅は…。
椅子の上で膨れた顔をして俺を見ていた。

兄妹の俺が言うのもなんだが、雅は小6とは思えないほど大人びた顔をしている。
たまに見せる優雅な横顔は兄である俺をもドキッとさせるほどの、女としての魅力を持っている。

ただそんなルックスとは相対して性格は実に年相応の『子供』である。
普通、小学校6年生にもなると異性を気にする年頃で、それが兄弟でも同じだろう。
ところが、こと雅に関してはそれが正反対の方向へと向かっている。

休日にもなると一緒に渋谷・原宿などにも買い物へ繰り出すし、映画も見る。
何て言うか…ほとんど『兄妹』の枠を超えている。
俺自身としては、雅は非常に誇れる妹だけど、たまに物凄く俺に嫉妬をするのが唯一の欠点だろうか…。

前にクラスの女の子と、学校の体育祭の打ち合わせで長電話をしていただけで、雅は勘違いを起こして
当分口をきいてくれなかった事もあった。
そんな『大人びたルックス』と『年相応の幼さ』が彼女の中で激しい葛藤を起こし、対峙しているのも
俺は何度も見てきたし、雅本人も相当気にしているようだ。
以外にも人見知りは激しいし…、とまぁこんな妹だが、俺は雅の事が『妹』として好きである。

37 :名無し募集中。。。:2005/12/07(水) 01:52:47 0
>>34
椅子に座って、鋭い目つきでただ一点の方を向いてる雅に俺は言葉が出ない。

兄のくせに妹の眼力だけで負けてしまうのは恥ずかしい…。
「何怒ってんだよ?」
寝癖がついたであろう髪を両手で整えながら聞くが、雅は何の反応も示さない。
ベッドの上と椅子の上の間に拡がる微妙な空気…。

何で俺が妹に気を遣わないといかんのだ?

頭の中で螺旋状にこの言葉が無限と蓄積していく。
心の奥深く雅に悟られないよう『ハァー』と溜め息一つついて、ベッドから起き上がろうとした時…。

「何で男の人って…」

その言葉を残して雅は寂しげに俺の部屋を出て行った。
俺の頭の中に余韻となって、何かに共鳴するかのように頭に鳴り響く言葉…。

『何で男の人って…』

俺はこの日一日中、授業そっちのけでこの言葉がずっと引っかかっていた

56 :名無し募集中。。。:2005/12/07(水) 16:22:13 0
>>37
学校も終わり、今日は寄り道もせずにまっすぐ家路に着く。
家に帰ってまずする事…それは郵便ポストをチェックする事。

もうね、凄いんですよ…。雅宛のラブレターの数がね…。

雅本人は一応は全部に目を通すみたいだけど、今まで全て断ってきたらしい。

「今日は…3通か…。俺なんか貰った事なんて1回もないのに…。」
俺は手紙を抱えて玄関の戸を開ける。
すると雅が腕を後ろに組んで、笑顔で待っていた。

「お帰り、お兄ちゃん」
「お、おう…。あ、また雅宛に手紙来てるぞ。」
一瞬雅の顔が曇る。…が、。
「そんなのいいから、今度の休みまた遊びに行こうよ〜!お兄ちゃんどうせ暇でしょ?」

どうせって何だよ…。

「はいはい…。で、どこ行きたいの?」
「う〜んとね〜、…。まだ決めてないんだ〜。」
そう言って雅は玄関でまだ手紙を抱えて突っ立てる俺の腕を組んでリビングへ向かった。

92 :名無し募集中。。。:2005/12/07(水) 20:53:11 0
>>56
いつも晩御飯まで少し時間が空くから、俺は雅の相手をしている。
一緒にゲームやったり、勉強見てやったりと…。

しかし、今日の雅はよく話す。朝の事などすっかり忘れているかのように…。

ただ話すのはいいが、如何せん俺にベッタリとくっつくのでこっちも変に意識してしまう。
せめて腕を絡めるのはやめてもらいたいんだが…。

俺の右横には雅、左には無残に放置された雅宛のラブレター。
何かその手紙が助けを求めているようで不憫に思えて仕方がない。
「おい、雅。手紙読まなくていいのか?」
すると今まで明石家さんまのような軽快な口調がペーズダウンを始める。

「…。お兄ちゃんは…、…私が誰かにとられちゃってもいいの?」
俺の肩に雅の赤く染まる顔を預けながらそう聞く雅。
どう答えていいか分からず、しどろもどろする俺に雅は腕をするりと抜き、立ちあがる。

「もういいよ…。お兄ちゃんの…、ばかぁ」

ポカーンとする俺。リビングを後にする雅。晩飯を作る母。

気に障ること言ったか??

俺は足取り重い感じで雅がいる部屋に向かった。

105 :名無し募集中。。。:2005/12/07(水) 22:35:03 0
>>92
雅は些細な事で怒ったり、すねたりする癖がある。
周りには絶対そんな風な態度は示さないのに…。

「おい、雅!何怒ってんだよ?もうすぐ晩飯出来るし、早く出て来いよ。」
「何にも分かってないお兄ちゃんの言う事なんて聞かないもん。」

扉を挟んでする会話は何とも味気のないもの…。
俺の前にある扉は城門のように大きく硬く閉ざしているようだ。
でもこんな事はよくある事だから、俺は雅をほったらかしにする作戦に出た。

「あっそ…。じゃあいいよ。こんなわがままな妹は…。勝手にしろ。」

俺が階段を降りようと足を伸ばした時、扉がゆっくりと開く音が聞こえる。
が、俺はそれに気付き横目で確認しながらも階段の3段目に足をかけた時…。

「…。本気で言ってるの?お兄ちゃん…。」

小さく開いた扉の隙間から顔を覗かせる雅。目にはうっすらと光る物が確認できた。

「そんなわけないだろ。早く来いよ、母さんが飯作って待ってるからさ。」
雅は一旦扉を閉めて数秒後、『うん。』とだけ言って俺の所に小走りでやってきた。

「やっぱり、お兄ちゃん…。だ〜い好き!!」
雅は追い抜き様に嬉しそうにそう言って階段を駆け下りて行った。

次々と投下される萌えの世界。
それに流されていく残念な人たち。

オイラもその一人ですorz
やべえ、これ続けられたら雅ヲタになっちゃうかも(死)

え〜っとですねえ、一応言い訳しておきますと・・・・
僕がベリヲタにならない理由は、基本的にキャラ重視なのであまりテレビで見かけないキッズの個々人の性格等をあまり知らないからキャラ萌えすることが出来ないからです。
ラジオとかFCのパンフDVDとかでそれなりにわかるんでしょうけど・・・

しかし雅ちゃんがもしも本当にこんな子でそういうのを何かの媒体で見せてきたら確実にヲタになります。ごめんなさい(死)