「功名が辻」と「風林火山」

これまた昨日のテレビの話ですが、「功名が辻」と「風林火山」を続けて見ました。

ちなみに前から言ってますが、僕のバイト先は「功名が辻」に非常に縁が深いところなんで今年は「功名が辻」一色です。すべてをかけていると言っても過言ではありません。なので、今日バイト先に行くと、学芸員さんが「生まれて初めて祈りながら大河を見た」って言っていたくらいです(笑)

その肝心の中身ですが、もうどこでも言われている事ですが、舘ひろし加藤あいがむごすぎました。舘ひろしなんか他の役やれば良いのになんで信長なんでしょ?あんなに覇気が無い信長なんて始めてです。本能寺の変を迎える前に老衰で死んでしまいそうです。

まあ「功名が辻」はまだ導入部分なので登場人物がことごとくプラス年齢30歳なのは辛抱しましょう。今後どうなるかです。なんかもう致命的な気もするけれど・・・・orz
ただ、さっそく前野将右衛門蜂須賀小六木下藤吉郎が一緒にいたりとか、相変わらず「武功夜話」から抜けられませんか。あれだけ批判ある「偽文書」をなぜNHKだけはまだあがめ奉るのか、理解が出来ません。小和田哲男もなんか言ったら・・・・って、あの人に期待するのが間違いか(笑)

風林火山」も惜しかったんだけどねえ。フィルム使ったり、それなりに努力の跡は見えたんだけど。
加藤あいがすべてをぶちこわし。でも加藤あいに隠れているけれど徳重聡上杉謙信もおかしかった。もう最後の一騎打ち前のシーンは爆笑してしまいましたよ。

で、その「風林火山」は来年の大河ドラマなわけですが、今回は2時間半で尺が短かった分、由布姫と山本勘助の交流、武田信玄上杉謙信の因縁という二つの軸がどちらも中途半端で終わってしまいました。井上靖の原作は読んだこと無いけれど、普通に考えたら由布姫の死が山本勘助川中島の死地へ赴かせる、という流れになるでしょう。っていうか、ならないとつまらないです。大河ではそこら辺をうまく消化してくれれば良いんですけどね。

あとはやっぱりメインの配役に大根はつれてくるなとorz