愛理

一推し候補分析第二弾は鈴木愛理嬢です。
っていうか、僕を知っている人から「紺ちゃんいる時から愛理が一推しだろ」ってツッコミが来そうなのですがw


実際、紺ちゃんがいる地点では愛理が二推しでした。それなら一推しがいなくなったら自動で愛理が一推しになってもおかしくありません。そうはいかないのは、その間に愛理に対する気持ちが低下したわけではなく、むしろ去年後半からの愛理の急成長において、トレードマークのぷにぷに感こそ失われたものの、そのかわいさは増大する一方、愛しくて愛しくて仕方ありません(キモイぞ俺)

では何故単純に一推しにならないかと言うとこれは最近自分の中で株が上昇しまくってるめぐについても言える事なんですが、彼女たち本人に問題があるのではなくて、℃-uteというグループ自体の問題であります。


℃-uteは大好きですよ。ただ、紺ちゃんがいなくなり、一つ間違えるとハローに対するテンション自体下がりかねない中、現場でヲタ仲間と馴れ合い、ライブでがんばる事が大好きな自分にとって、テンションを維持させられるのはやはり現場しかないと思うんですよ。


その点において℃-uteはまったくもって不適。去年後半からライブにゲリラ出演したりパシフィックヘブン等でイベントしたり、さらには現在キャンペーンツアー中ですが、そのほとんどが関東近辺。金銭的に遠征能力の乏しい自分にとってはこれは非常に大きい。


さらに、メディアにおいても紺ちゃんのいたモーニング娘。と比較すると触れる機会はどうしても少なくなってしまいます。娘。の場合は最盛期ほどでなくても、少なくとも毎週一回はテレビで見ることが出来、新曲が発売されれば各種メディアで取り上げられますもんね。それに対して℃-uteを見ようと思えば今後劇的に状況が変化しない限りはライブ及びその際に発売されるDVDパンフレットが中心になってしまうでしょう。


それを考えると、やはりグループとしての一推しはモーニング娘。が自分にはあっていると思うし、一推しメンバーがその中にいた方が気持ち的にも楽じゃないかなと思うんですよね。だから愛理がすんなり一推しになれないのです。


と、先にマイナス面から触れてしまいましたが、愛理のどこを推しているかと言うと最初は愛理ではなくて父親の鈴木亨だったんですよねえwwwwwwwww


「あぁ!」の頃はそんなに気になってなかったんですよ。確かに「なんだこの歌がうまい小学生は??ハロプロキッズは化け物か?」(by シャア・アズナブル少佐)と思いましたが、当時はZYXを含めてユニット抜擢メンバーの名前を覚えるだけで精一杯でした。


そんな中、正確な次期はいつか忘れましたが、狼で「プロゴルファー愛理」スレに遭遇。愛理の父親がプロゴルファーだと知ったのです。
そこで、「もしこの人が優勝したら、スポーツ新聞で記事の片隅に『娘はモー娘。の妹分』とか書かれるかも。そんな記事を見たいなあ」という気持ちからそのスレを中心に亨氏のツアー成績をチェックするようになっていったんですね。

んで、亨氏は2004年の秋に2年ぶりの優勝を果たしたのですが、果たせるかな、スポーツ新聞の片隅どころか見出しにデカデカと愛理の事が書かれ、まさに願いが叶った時には気が付けばすっかり愛理ヲタになってしまっていました(爆)


本格的に愛理に萌えるようになったのはその年末のフレッツ動画でのキッズが集まって桃子やりしゃこがビデオ撮影していたヤツからだと自分では思うんですけどねw


その愛理も℃-uteが正式結成され、本格的に活動するようになりはじめた去年後半から身長が大幅アップ、それも単純に大きくなったのではなくて、まるで引き延ばしたかのような成長の仕方でぷにぷにした感じがなくなってきました。ぷにぷにっぷりが良かったという人もいるし、自分もそれは否定しませんが、今の愛理はそれはそれで別のかわいさがあってその点は無問題です。
特に、顔つきが「あぁ!」の頃は「洲 ` v ´)」だったのが、今では目尻と眉毛が逆に下がって困ったような顔つきになってきて、「州´・ v ・)」*1になった点は推せまくりです。(ただし、父親に似てきたという意見もありますがw)
ただ、160センチオーバーは間違いないだろうけど、せめて165センチまでで止まってほしいなぁとは思いますが(死)


もっとも、愛理の推しポイントは見てくれの良さ以上にその能力の高さでしょう。
ダンスもめぐは別格としても℃-uteやキッズ全体でもかなり高い方でしょう。でもそれ以上に愛理を語る上で欠かせないのはやはり歌唱力かと。


FIRST KISS」ではファルセットや歌そのものにとにかくびっくりしたものですが、(当時自分は注目していなくてスルーしていた)過去映像なんかを見ると、小2のオーディションの時からすでに娘。メンバーがそれまで他の子には「かわいー」って言っていたのが一転びっくりするくらいの歌唱を見せつけていたんですよね。


愛理本人も自分は歌で勝負するべき人間だということをわかっていると思います。2年ほど前の事だったと思いますが、つんく♂公式HPでハロプロメンバーから寺田のおっさんへのお誕生日おめでとうコメントの中で、他のキッズは特に「おめでとうございます」などつれない短文が目立つ中、一人だけ自分に歌を書いてくれと長文でアピールしている様は小学生ながら、プロの歌手として頼もしいものがありました。
こういう、自信と実力とプライドを持っている子は見ていてやっぱり期待しちゃいます。
(ちなみに紺ちゃんは確かに自信や実力では他の娘。より劣っている点が多い赤点娘。でした。でも彼女がそれを自分で自覚しつつ、プライドをちゃんと持っていました。スポニチだったかニッカンだったかのハロプロ連載記事でのインタビューで、「自分は赤点だけどその事を公に認めてはいけない。なぜなら歌手だから」というような主旨の事を言っていました。あれは彼女に惚れ直した瞬間でした)


℃-uteでもほぼセンターポジションでソロパートも4曲トータルでは一番多いでしょうね。「大きな愛でもてなして」のソロパートなんかは愛理の実力を発揮しまくってるんじゃないでしょうか。
ただ惜しいのは歌がうまい上に器用なので、その歌にあわせた歌い方が出来る事なんですよね、ってそれは本来長所なんですが。今の℃-uteの曲は8人で歌う歌なのでどうしても愛理の実力を100%発揮出来ているかと言われればやはり違うでしょうね。(まぁそれは娘。のエースメンバーなんかも避けて通れなかった道ですが)
ハロプロアワーブギトレを歌った時もまんまミキティのコピーになっていたし、「FIRST KISS」のような歌唱力が生命線みたいな曲を自分自身の歌い方でもっと聴きたいなぁと思います。

*1:この顔文字、徐々に普及しはじめてますが、実は狼のエロスレ発祥なので愛理ヲタの中にはこれを使う事をいやがる人もおり、注意が必要です