炎上

そのプロ野球の問題、先週から朝日新聞で元オリックス球団代表の井箟重慶が現在の日本プロ野球界の問題点や改革案について記事を書いていておとついだったか昨日だったかが第二回でした。
井箟重慶と言えば2年前のオリックス近鉄合併問題時から盛んにテレビに出てこれらの問題についてコメントを繰り返してきましたね。あれ以来、井箟重慶と言えばプロ野球問題専門のコメンテイター的立場を確立したような気がします。今回もその流れでしょう。


ただねえ・・・・・・・


正直、僕はこのおっさんが大嫌い。


理由は・・・・って事を昨日ここで書こうかなって思ったんです。


嫌いな理由は生理的な嫌悪感じゃなくてちゃんと理由があり、一言で言うと「オマエが言うな」なんですが、正直なところ自説に自信が無い。いや、たぶん間違ってないと思うんだけど事実誤認があったら問題だしなあ・・・・って事で、やっぱり批判をするなら裏付けがないと書いちゃダメだよな、と思ったんですが、ネットで探しても明確な裏付けを得られなかったので書くことを止めたんです。


他人の批判を書くときにはやはり相手のことを考えなきゃいけない。本人じゃなくても読んで不愉快になる人の事を想定しなきゃいけない。だからと言ってそういうことを書いちゃいけないというわけではないけれど、それ相応の覚悟と知識と気遣いが必要だと思うんですよね。その点、もしも反論があったときに自分はちゃんとそれに答える事が出来るのだろうか?って思ったときに自信が無かったんですよ。


だから詳細は書きません。もしも井箟氏の大ファンで嫌いって言うことすら許さないって方がおられたら最低限のお返事だけはしますがまあ話の導入と思って勘弁してください(^^;;;


なんて思っていたところに本題で、昨日から狼でmixi発端の炎上事件が続発。最近はmixi発の舌禍事件が非常に多いです。今日も「アタック25カンニング事件」なるものがマスコミで報じられているそうですが、それもmixiが火の元だそうで。


同じく狼でちょっと話題になっているのがとあるブログ。とあるオリックスファンが中村勝広の事をボロクソに批判し、球場で辞めろコールしたことを誇らしげに書き、それだけじゃなく辞任が発表された時には「知的障害者」とまで書いていました。
中村勝広に対するオリックスファンからの辞任要求運動があるらしい、ということはヨソのブログなんかから存在のみ知っていましたが、それにしてもむごすぎるなと。阪神ファンで暗黒時代を知っている人間としては確かに「中村負広」なんて言ってましたし言ってますし、辞任もまあ当然かなと思いますが、それはさておいてもこのブログの書いている内容はちょっとひどすぎる。
そりゃあ話の種にもなるわなあ・・・・・。


そのブログ自身は早々にコメントもトラックバックも非設定にされてしまったので炎上していないですが、炎上を阻止した代わりにブログの命とも言える機能を犠牲にしたとも言えます。
これも舌禍事件の代償は大きかったと言えるんじゃないでしょうか。


しかしこの手の炎上・舌禍事件は次から次へと起こるもんですね。やっぱり「他人に読まれている」事に対する想像力が欠如しているから書いちゃうんでしょうか。
自分も批判を恐れちゃいけないけど、画面の向こうに人がいる事を想像しながら書く内容と言葉遣いに気をつけなきゃいけないですね。